テーマ:オーディオ

TEAC/A-R630MKⅡ という奇跡 

面白いアンプがあるので紹介。 初代(MK1)は10年以上前の発売だが、このMK2も発売5年くらいになる。 筆者は昨年まで約2年使用していたのだが、大変音のいいアンプなので気に入っていた。 このアンプの前は古いサンスイのアンプで聴いていたのだが、一部調子が悪くなり、さてどうしようかと思っていた。サンスイに匹敵する新品アンプが…
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古い名もなきアンプ

☆パイオニア/A-570 1980年発売。丁度40年前のプリメインアンプ。価格は59,800円で、当時としても普及価格帯のアンプである。このアンプはかなり特異な製品で、他に似たものがあまりない。 それまで70年代のパイオニアアンプは、極めてオーソドックスなアンプデザインで、特に特徴のあるものではなかった。しか…
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レコードプレーヤー~70年代後半④

☆SL-71D/DENON 1976年頃の製品。価格は42,800円で重量8.8kgのDDプレーヤー。デンオンのプレーヤーと言えば”DPシリーズ”が定番だが、これはそこから外れた異端のプレーヤーだ。他にこれと同じ”SLシリーズ”があるらしいが、筆者は見たことがない。ヤフオクでたまたま見かけて、そのデンオンらしからぬデザイン…
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レコードプレーヤー~70年代後半③

☆オーレックス/SR-255 これは1976年発売の珍しいプレーヤーです。何しろ”オーレックス”なのですから。今となっては伝説的な東芝の70年代のオーディオブランドですが、最近になってCDラジカセとしてブランド名が甦っています。 オーレックスの製品は基本性能がとてもよく、音質もしっかりとした硬派のイメージでし…
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レコードプレーヤー~70年代後半②

☆PS-X6/ソニー これはソニーの1977年製品です。この頃は、各社が従来からの木目調のデザインのプレーヤーから脱却しようと必死になっていた時期でした。シルバーやブラックのアルミダイキャストのモダンなプレーヤーが次々と生まれました。ソニーも前年に PS-4300 というグリ-ングレー色のプレーヤーを発表していました。しっ…
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レコードプレーヤー~70年代後半

☆SL-1600/テクニクス 1976年発売のテクニクスのベストセラープレーヤーです。一機種にこれだけ機能を盛り込んだ製品はないのではないのでしょうか? ある意味テンコ盛りなのですが、往時のテクニクスの勢いを感じます。 ダイレクトドライブは勿論のこと、フルオートチェンジ、オートスタート、オートリターン、メモリ…
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アナログ全盛期~デジタル登場へ

デジタル時代は、一般的には1982年のCDプレーヤーの発売から始まったと言われています。ちょうどその年の秋に開かれた”オーディオ・フェア”にて、各社から発売されたばかりのDAD(デジタル・オーディオ・ディスク)、つまりCD(コンパクト・ディスク)の再生プレーヤーが競うように展示されていました。もっとも、前年のオーディオ・フェアからすでに…
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カセットデッキの面白さ⑤

☆TEAC/V-2RXの場末的な魅力 この製品はWebのオークションで初めて知りました。初見ですぐに気に入りました。何か惹きつけられたのです。どこということもないのですが、なんか場末のスナックに置いてあるカラオケ(1980年頃の)の機械のように感じたのです。 TEACの製品は若者より中年、つまり、酒もタバコも…
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カセットデッキの面白さ④

☆レトロ実力機 GXC-715D の魅力 これは1979年発売のAKAIの製品です。オーディオの名鑑にもあまり載っていないので、ある意味無名の機種ですが、不思議な魅力があるので紹介します。 AKAIはテープデッキの名門で、日本よりむしろ海外(特にアメリカ)で根強い人気のあるメーカーでした。80年代半ばからはダ…
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カセットデッキの面白さ③

☆TC-FX600の秘めた実力 これは型番や価格からして、1980年に出たTC-FX6とそれに続くTC-FX66の後継機種ということでしょう。ただし、FX66までは”S&F”ヘッドでしたが、この機種は”レーザーアモルファス”ヘッドとなり、上級のESシリーズと同系統の仕様となりました。正に、トリプルナンバー・シリーズが始まる…
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カセットデッキの面白さ②

☆TC-K222ESG の完成度 1989年の製品。80年代初頭から続いてきたトリプルナンバー・シリーズが成熟して、ついにここまでの完成度になったかという感じです。実はこれは後に手に入れたもので、最初に購入した222はTC-K222ESA でした。ほとんど同じデザインでしたが、この222ESG はどこか操作ボタンの配置がC…
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カセットデッキの面白さ①

☆TC-FX6 のカッコよさ この頃(1980年)のソニーは圧倒的でした。性能もそうですが、特にデザインにおいて他の追従を許しませんでした。オーディオ御三家(サン・トリ・パイ)は保守的で重厚な古めかしいデザインで、あまりパッとしないものでした。ソニーだけ異質だったわけです。唯一、テクニクス(松下)がソニーの新機軸を真似たデ…
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オーディオの妖しい魅力③

☆デジタルメーターは? KT-770 これはデジタルシンセサイザー・チューナーの表示です。1983年のトリオの製品です。やはりアナログのものと比べてどこかクールというのか寂しい印象があります。ただ分かればいいといった素っ気なさが感じられます。あのムードに溢れた夢のあるメーターはどこへ行ってしまったのでしょうか?  TC…
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オーディオの妖しい魅力②

☆メーターもいい雰囲気 E-302 TC-4300SD はたしてオーディオ製品においてメーターとはどんな意味があるのだろう?という疑問が浮かびます。 もちろん、レコーダーにおいては入力レベルを見るための役割があるのは当然です。でも、再生中のメーターはどうでしょう? 特に必要なものではありません。一種のデモンストレーシ…
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オーディオの妖しい魅力①

☆暗い部屋の中で・・・ SX-737 ST-5150 これが昔(70年代前半)のオーディオ・チューナーの画像です。いい雰囲気が出ています。なにか夢の中に引っ張られるような気になります。ダイアルスケールがブルーかグリーンが普通でした。その他、草色やオレンジ系もありました。また、電球色のライトもありました。 ともかく…
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オーディオの別の魅力とは?

サンスイのサウンドの魅力を語ってきましたが、ここで、オーディオの別の魅力も見ていきたいと思います。それは音質そのものより或る意味もっと重要なことかもしれないからです。それは1970年に経験したあることがきっかけになったのでした。 ーーーーーーーーーーー ★1970年の出来事 昭和45年の夏のある日曜日。筆者は父と秋葉原…
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サンスイを使ってみて

☆AU-D607Gextra との付き合い 前述した通り607はもってりした音で、初めはあまり好感は持てませんでした。何というか、保守的で面白みのないサウンドに思えたのです。色々聴いてみると、確かに生系の楽器を使った音楽(クラシック・ジャズ)に相性が良いように感じました。質感が高くて雑味がない音質です。 しかし筆者は当時まだ…
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オーディオの”魔力”とは?

これまで笠木氏の評論を紹介してきましたが、どう感じられたでしょうか? 氏の評論はオーディオの非常に重要なところを突いています。それは、再生芸術としてのオーディオの役目は、音楽の持っているある種の魔力を表現することであるということです。いかに正確な再生でも、音楽がつまらなくなってしまってはおしまいです。氏の言う”ミュージックパワー”が損…
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オーディオ評論いろいろ④

さらに続きます。 ☆パイオニア/A-150 これは70年代から続くかなりごついアンプの一つで、軽薄短小の波に呑まれず物量投入系の製品。大きなトランス、大容量のコンデンサー、立派なヒートシンクの頼もしい構成。音もそういう傾向の評論もあるが、ここではまた笠木氏の独特の評を見ていきましょう。 ソース(LP/CD)「ワ…
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オーディオ評論いろいろ③

☆デンオン/PMA-760 これは、デンオン(現デノン)のちょっとレトロ的なデザインのアンプです。デジタル時代の幕開けにこのようなレトロデザインの製品を出すというのは不思議な感じもしますが、老舗デンオンらしい自信の現れなのかもしれません。 以下、笠木修治氏評論です。 ソース(LP/CD)「ワインライト」より …
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オーディオ評価いろいろ②

それでは、笠木修治氏の評論をいくつか見ていきましょう。 ☆ヤマハ/A-750 この製品はそのブラックマスクの精悍さと、750(ナナハン)というバイクを彷彿とさせる型番から、とても男性的なイメージを狙ったアンプであることが分かります。だから出てくる音もそのような傾向が想像されますが、実際はどうなのでしょう? ソー…
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オーディオ評価いろいろ①

前述のSX-737についてかなりの高評価をしましたが、一般的なオーディオ評論では45年前のレシーバーなど評価外というか、箸にも棒にもかからないのは当然です。そんなものを評価してしまったら”進歩”の否定ですし、新製品など売れなくなってしまいます。確かに音の質感・クオリティでは、冷静な比較をするとさすがに古いと言わざる負えなくなる部分もある…
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オーディオの不思議⑨

☆SX-737 vs KA-7300 では、いよいよ737の登場です。このアンプ(レシーバー)が特に優れているわけではありません。もっとも、40年以上故障せずに作動し続ける機器というのは、それなりに凄いと言わざる負えませんが。しかし、737のサウンドはそういうことではなくて、特有の魔力を持っているのです。 対決するの…
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オーディオの不思議⑧

☆KA-7300 vs KA-990V~総論 ここまで色々とこの両機を比較してきたわけですが、大雑把に分かって頂けたのではないのでしょうか。簡単に言ってしまうと、990は、性能は確かに向上しているが、スチル写真のように静的でやや単調に感じられてしまうということです。これが7300となると、少し雑味が出るのですが、ダイナミック(動的…
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オーディオの不思議⑦

☆KA-7300 vs KA-990V 続き ところで、聴く音楽によってオーディオ装置の評価が変わるのはよくあることです。大抵のオーディオ製品は、それが作られた頃に流行っていた音楽ソフトに合わせて音決めがされているようです。なので、例えば70年代の製品が70年代に録音された音楽ソフトに合うのは当然と言えます。 70年代から8…
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オーディオの不思議⑥

☆KA-7300 vs KA-990V/ポップス他 さて、本格対決に入ります。音の中に入り込んでいきます。 ☆ソフト/ベンチャーズ・プレイズ・サザン~TSUNAMI このCDは日本びいきのベンチャーズが、サザンの曲を彼らなりの解釈で演奏したものです。割と原曲に忠実に演奏されていて違和感はないのですが、な…
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オーディオの不思議⑤

比較テストですが、あまり厳密なものではありません。あくまで音楽ファンの日常のラフな使用においてのそれです。方法としては、1曲ごとにつなぎ変えるのではなく、あるCDから選択した何曲かを連続して聴いて、全体的な音の印象・感触を掴んでからアンプをチェンジして同じように聴くというものです。 その時に、テスターとして音の微妙な違いを聴き分け…
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オーディオの不思議④

☆KA-7300 vs KA-990V さて、同一メーカーの10年差の音の変化を感じてみましょう! 使用ソフト: モーツアルト/ピアノ協奏曲第26番  (CD)    バッハ/ゴールドベルク変奏曲/グレン・グールド(1981)         アバ/ザ・ゴールド         ベンチャーズ/ベンチャーズ・プ…
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オーディオの不思議③

☆時代による音の差 SX-737の音質を語る前に、一つ比較として、時代によるアンプの音の差を見ていきたいと思います。 同じメーカーでの比較がいいと思いますので、ここで二つのアンプを紹介します。  トリオ(TRIO) KA-7300 と ケンウッド(KENWOOD) KA-990V です。  ケンウッドはトリオ…
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オーディオの不思議②

☆昔のアンプのどこがいいのか? SX-737の音に感心して、それから様々な音楽を楽しんできました。中学生だったので、歌謡曲から次第に洋楽のポップス・ロックへと興味が移りました。また、クラシックもそれなりに好きで、あれこれと聴いていました。ソースは主にFMからのエアチェックです。アナログ・レコードは高価なので、年に3~5枚くらいしか…
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