カセットデッキの面白さ④

☆レトロ実力機 GXC-715D の魅力

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これは1979年発売のAKAIの製品です。オーディオの名鑑にもあまり載っていないので、ある意味無名の機種ですが、不思議な魅力があるので紹介します。

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AKAIはテープデッキの名門で、日本よりむしろ海外(特にアメリカ)で根強い人気のあるメーカーでした。80年代半ばからはダイヤトーン(三菱)と提携してA&Dというブランドで気を吐いていました。しかし、オーディオ環境の変化に付いていけず消滅していきましたが、その製品の魅力は今でも一部の人には伝わっています。

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このテープデッキは欧米でベストセラーであったそうですが、音質を聴くとうなづける側面があります。なにか、別の世界に連れて行ってくれるような、少しファンタジー的な魅力があるのです。ソニー的なリアルで直接的な音とは違う、なんとも言えない、どこか懐かしさを感じさせる、ある種の魔力があるのです。

オーディオは原音再生がその使命ですが、それだけではない要素も必要であることを考えさせられるデッキなのです。

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操作音がガチャンガチャンと少しうるさいのは時代でしょうか。それでも、操作表示はカラフルでとてもキレイです。デザインは全体的にはごっついもので、今ではほとんどない立体的なものです。VUメーター、機械式カウンター、機械式各種スウィッチなど、その造形と操作の楽しみがあるのが嬉しいです。

芳醇なワインを感じさせる GXC-715D に乾杯!

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