カセットデッキの面白さ②

TC-K222ESG の完成度

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1989年の製品。80年代初頭から続いてきたトリプルナンバー・シリーズが成熟して、ついにここまでの完成度になったかという感じです。実はこれは後に手に入れたもので、最初に購入した222はTC-K222ESA でした。ほとんど同じデザインでしたが、この222ESG はどこか操作ボタンの配置がCDプレーヤー的で、やや使いにくいものでした。222ESA はというと、実に使い易いデザインで、操作するのが楽しかったのを憶えています。

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音質は上級機種の333・555などと遜色なく、厚みはやや欠けていましたが、実に素性の言いピュアな音質で気に入っていたのです。この222ESG もほとんど同じでした。何というか、カセットデッキの完成形を見ているような感じです。これ以上どう進化するのだろうかというくらいのモノでした。大袈裟に言うと、日本の工業製品のある種の到達点のようにさえ思えたのです。

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優れた製品でしたが、好みからいうとTC-FX6 のほうが気に入っていました。どこか面白いというか、生成途上の尖った感じが好きでした。


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